一生のうちに、死について考える時って何回かあると思う。
記憶に残っているのは、小学校高学年の時。
『自分が死んだら…』って考えると怖くなって、夜中に布団の中で泣いてたなぁ。
あんなに子供の頃、死ぬことが恐怖だったのに、ある時から、それは3歳の時から飼ってた犬が亡くなってからなんだけど、自分が死んだらあの犬にまた会えると思ったら、まったく死ぬことが怖くなくなった。
そして、50歳手前になってまた死を意識してる。たぶん親があと10年は生きないだろうし、自分の病気のこととか考えると、そんなに長生きできないだろうなぁと。
相変わらず、自分の死に対して恐怖はないんだけど、親より先は避けたいのと、まぁ心配なのは子供たちだね。次女が就職するまでは生きなきゃ。って思ってる。
最近、私の友人の友達が亡くなった。私は面識なかったけど、4年間ガンで闘病していたそう。
私の友人は『若くしていろんなことをやり残して亡くなった彼女に、自分が美味しいものを食べたり、笑ったりするのが申し訳なく思う』って。
私は生きてる人が優先だと思うのね。私が子どもたちに望むのは、私がいなくなったとしても、一刻も早く普通の自分たちの生活に戻ってほしい。そしてたま〜に私のことを思い出して笑ってほしい。『何でもタイに結びつけてウザかったよね😅』とか、悪口でも何でもいい。
私はそういう考えを持っているので、友人には『たくさん美味しいものを食べて笑えばいい』って言ったよ。つきなみだけど、やっぱり下界でめそめそして気持ちを引きずってたら、成仏できないんじゃないかな。
また最近思うのは、いまの老人って元気じゃない?うちの両親もだけどさ。自分が同じ年齢になった時、あの若さを保っていられるだろうか🤔
年金も少ないし、たぶん70歳まで働かなきゃいけないだろうし、もうヘトヘトになって、『サプリのCM』のはつらつ老人にはならないんだろうな😥
だから正直なところ、長生きしたくないし、たぶん出来ないと思う。
とりとめもなくつらつら書いてしまったけど、50歳手前の私はこんなことを考えていたっていう記録。